皆さま、こんにちは!
パーソナルジムLEDEAです☺️🎵
少し前のブログでお話ししていた【さつまいも】ですが、
実は冷やすことによりダイエット効果が増すって知っていましたか?
今回は冷やすことによって、どのような効果が得られるのかお話ししていきます☝️
(さつまいもの記事を見ていない方はコチラ💁♂️)
冷やし焼き芋の効果
温かい焼き芋を冷やすことで、焼き芋に含まれるでんぷんがレジスタントスターチに変化することがダイエットに向いていると言われています。また低GIとなり、血糖値の上昇を抑えることができるため、焼きたてを食べるよりもダイエット効果が上がります。
レジスタントスターチ
体内で消化されない(レジスタント)でんぷん(スターチ)のことで、「難消化性でんぷん」とも呼ばれています。食品に含まれるデンプンはすべてが消化酵素で分解され、小腸から吸収されてエネルギー源になると考えられていましたが、その後の研究によってデンプンの中には消化されずに大腸まで届くものがあることが明らかになりました。それがレジスタントスターチ!小腸で吸収はされない分、大腸へと届き成長作用に繋がります。
便秘解消
便の量を増すために、レジスタントスターチが働いてくれるため、お通じにとても効果的。食物繊維と同じ効果があり、水溶性も不溶性もどちらの効果もあるとされている万能型なんです!
中性脂肪減少
レジスタントスターチは大腸で腸内細菌により発酵することで、短鎖脂肪酸が作られます。この短鎖脂肪酸は肝臓に運ばれると、コレステロールや中性脂肪の合成を抑制するため、血中のコレステロール値を下げてくれるのです。
血糖値の急上昇を抑える
レジスタントスターチの働きは食物繊維と似ているため、食後の急激な血糖値上昇を抑えてくれるのです。血糖値ゆるやかな動きは内臓にも負担をかけず、更にはダイエットにとても強い味方です!
脂肪の吸収を抑える
レジスタントスターチは消化吸収されず、血糖やインスリンも抑制するので、そもそも脂肪蓄積の要因とはならないとされています。また、大腸粘膜のエネルギーとなり、悪玉菌を抑制してくれる働きがあるため大腸の動きも活発化してくれます。
レジスタントスターチを含む食材
レジスタントスターチを多く身近な食材はバナナ、インゲン豆、トウモロコシ、大麦、白米、全粒小麦(全粒粉)、ジャガイモ、さつまいもなど手軽に手に入るものも多いです!
再加熱
冷たいものが苦手な方も多いですよね。最近の研究では、冷やすことで増えたレジスタントスターチを再加熱しても大きく減らないと言われています。そのため、 レジスタントスターチを摂るために、冷めたままのご飯や芋を食べる必要性は低いといえそうです。
参照論文「レジスタントスターチは冷ますと増えてレンジで減らない」、(一社)日本調理科学会2021年大会
冷やす時間
室温で1時間置いて冷ますと、レジスタントスターチは2.9倍。
冷凍庫で24時間保存すると、2.1倍になるとの報告が。
無理に冷やさなくても、焼き上がり、炊き上がりのものを室温においておくだけでOKという手軽さ🙆♀️✨
いかがでしたか?
普段何気なく食べているものでも少し手間をかけるだけでダイエット効果があるのであれば試すしかないですよね☺️❤️
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