夜間痛🌙~就寝時の改善方法~

皆さま、こんにちは!
LEDEAです^^

1つ前のブログで書きました夜間痛
就寝時の工夫で改善できるのです👏✨
(起床時に痛みが発症するケースに有効的!)

夜痛みや痺れで起きてしまう…
そのように感じる方は睡眠の質が悪く、リラックス効果もダイエット効果も半減してしまいます。なるべく夜間に起きず、朝の目覚めが良くなるよう、ぜひトライしてみてください♪

夜間痛とは

夜間痛のおさらいです📚
夜間痛とは、就寝時に関節の可動域が制限されたまま圧迫されることで、関節の位置や静脈などに負担がかかり、痛みとして現れる症状です。

腱板炎・肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)を持つ方に多くみられますが、発症したことがない場合でも稀に痛みとして現れることがあります。他、軟部組織の癒着や筋肉の拘縮・癒着由来でなることもあります。

もし肩の痛みが3か月以上続く場合、睡眠障害の最も強い予測因子ともなりますので、改善策を見つけることをお勧めします。

改善するために

今回ご紹介するのは関節可動域が制限されてしまった場合に発生する痛みに対しての対策となります。

可動域が制限され痛みが出るという事は、鎖骨や肩甲骨、肩や上腕骨等が本来あるべきのポジションにないという可能性が大きく関係してくるかと思います。

さらには就寝時ということで無意識に重力と自身の上半身の重さにより圧迫をかけてしまうわけですね。

【注意】側臥位

側臥位とは横向き姿勢で寝る状態のこと指します。

特に肩関節周囲炎になる方は、この側臥位で寝ている可能際が高いように思います。
特に患部(四十肩や五十肩がある場合)を下にして寝ることは、痛みを増大させてしまうため気を付けましょう。

横向きになって眠りにつくと、過度な圧迫により、肩関節や上腕骨内は圧迫され血流が悪くなり、痺れや痛みに繋がると言われています。

上腕骨内圧がかかることで上腕骨は内転し、三角筋・棘上筋・肩関節滑液包などの負担、前述した筋肉に関しては過度な伸張ストレスにより痛めてしまうと、肩を上げる動作に痛みを生じてしまう可能性が強くなります。

側臥位で就寝する方は多いように思いますが、今現在夜間痛を良く起こしてしまう…と思った方は、就寝時のポジショニングが大変重要になるという事を覚えておくと良いでしょう。

【お勧め】仰臥位

仰臥位とは仰向け姿勢で寝る状態のことを指します。
先ほどの側臥位に比べると、肩の圧迫がない事は一目瞭然。
ですが、実は隠れた注意ポイントがあるのです👆!

背中が床についているので一見良い姿勢にも見えますよね。
就寝時は枕を使用して寝る為に、わずかに肩や肩甲骨上部は首の付け根の方へと引っ張られてしまいます。
その為、よく見てみると…肩の位置から肘の位置までが斜めになっているのがわかるでしょうか?

更に床からの圧で肩甲骨はロックされ、肩関節から肘は僅かに下降していきます。

この姿勢を長時間取ることで、前肩(三角筋前部)が伸ばされ続け、三角筋前部へ緊張をかけてしまい、更には骨頭を上方変位させてしまうためリラクゼーション効果は減ってしまいます

実践

さて!実践です!!
おすすめの就寝方法は仰臥位なのですが、+自宅にあるもので更に良くしていきましょう!

それはタオル。

もちろんタオルでもクッションでも構いません😊

吉岡TRに実践してもらいました(`・ω・´)ゞ
上記のように、肘の下、そして腹部に乗せてみましょう。

すると肩から肘までが真っすぐに伸びているのが見えますね👀✨
これにより、骨頭や三角筋前部への負担が減るのです。

そして、手はただ腹部に乗せると肩の関節が内旋に入りやすく(内側に捻る)、巻き型を助長させてしまい肩甲上腕リズムも崩れる原因となります。内旋を少しでも和らげるために腹部へ枕やタオルを置き、抱えるようにすると内旋角度が軽減するのです。

いかがでしたか?
少し手間かもしれませんが、夜間痛が有るのと無いとでは起床時の気分が絶対的に変わってきます。
そして何より睡眠の質も変わり、起床時の目覚め具合、日常のパフォーマンス、ダイエットなど、多岐にわたり良い効果をもたらします。

現在は夜間痛がなくても取り入れたい1つですね^^

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