四十肩と五十肩

皆さま、こんにちは!
パーソナルジムLEDEAです^^

私がパーソナルトレーナーとして活動をして、お客様でも多く悩みを抱えている痛みのひとつ、肩の痛みについて本日は話していきたいと思います。

名前を聞くと、ある程度大人になってからでないと痛みが発生しないと思うかもしれませんが、実は20代と若い方でも十分注意が必要なのです。

四十肩・五十肩

よく耳にする2つの症状、実は違いがありません。
どちらも肩関節周辺に炎症が起き痛みが出るという症状で、発症した年齢によって四十肩・五十肩と名前が変わってきます。

別名、膠着性関節炎(こうちゃくかんせつえん)とも言います。正式には肩関節周囲炎と言いますが、基本的に損傷などの確実なる原因がないものの総称とされています。

症状とは

腕を頭上へ上げたり(屈曲・外転動作)、後ろに引いたり(伸展動作)する際、主に肩回り周辺や肩の筋肉に痛みが走る症状です。

初めは違和感から始まり、鈍痛へと変わってきます。やがて神経を触るような細く鋭い痛みが走るようにもなります。片側の肩に痛みがある場合には、やがて両肩に痛みを伴う可能性が高いため重症化する前の対処が重要となるでしょう。

たとえば、洗濯物を干すとき・洋服を着るとき・高いところにあるものを取るとき・電車やバスの吊革をつかむとき・歩行で腕を大きく振るとき等々日常に隠れた腕や肩の動きが困難となりうるのです。

重症化すると日常生活にも支障をきたしてしまうため、早めの対処を心がけていきたいものです。

なぜ起こるのか

いくつかの原因が重なり、四十肩・五十肩になってしまうのですが、基本的に肩を構成する骨、軟骨、靭帯、腱、関節包、滑液包のいずれかが炎症を起こして発症するとされています。

今回は良く見られる原因を例として挙げていきます。年齢問わず当てはまった方は、今後注意しておくと良いでしょう。

加齢

加齢により間接周りの柔軟性が悪くなると、四十肩や五十肩も起きやすくなります。
やはり「四十肩は40代、五十肩は50代」と言う名前の通り、年を重ねると前述した肩を構成する骨や軟骨がすり減ったり、関節包や滑液包が硬くなったりと、老化とともに柔軟性が失われてしまうからです。

柔軟性が失われてしまうと筋肉や組織は癒着し合い、身体をうまく動かすことができなくなります。ただ生活をしているうえで知らず知らずのうちに無理をして体を動かしてしまうため、気付くと痛みを抱えてしまうことになるのです。

日常の姿勢不良

四十肩・五十肩は日常生活の不良姿勢が関わってきます。スマートホンやパソコンの画面を長く見ることで、首が前に倒れ肩凝りを起こしやすくストレートネックの方、デスクワークや前のめりになる時間が多く猫背になりやすい方

肩の位置よりも耳たぶが明らかに前に出ている方は要注意です!

腕を上げる際に働く主な筋肉として、三角筋(肩の筋肉)があるのですが、この筋肉の神経は首から繋がっているのです。そのため、首の付け根・後ろ側が姿勢により引き延ばされ、圧迫状態が続いてしまうと、腕を上げるために働く三角筋の動きが悪くなってしまうのです。

運動不足・血流低下

四十肩・五十肩は運動不足・血流低下によって引き起こるケースもあります。

こちらも加齢と似通ったものがありますが、運動不足になると筋肉や関節の柔軟性が低下し、炎症が起こりやすく、血流の低下が起きやすくなります

運動不足を解消するためには、日頃から適度な運動やストレッチをおこない、体を動かすことを習慣づけていくことが重要です。

日々のストレッチを心がけることによって、血行も促進され身体に酸素や栄養分も行き渡りやすくなり、身体の機能向上にもつながります。

日常生活で肩に負担が多い

たとえば現場作業の多い職人さん、肩関節を多く使うスポーツ選手(野球・バレーボール・ボートレーサー・ハンドボール等)が肩を痛めやすいとされます。

私生活の大半を使う場合、痛みが出てしまうと直すまでに時間がとてもかかります。仕事で上手く動けない、試合中に痛みがありパフォーマンスが落ちるなど、避けては通れない動作になるため、日々のケアが大変重要になってきます。

大きく影響をしてしまう前に、休日やオフシーズンにしっかりと肩回りのインナーマッスルを鍛えること。その周りを支える筋肉の強化を行うことで、ある程度改善は見込まれるでしょう。

腰が曲がっている

実は四十肩・五十肩は肩だけではない!
もちろん肩回りの筋肉や関節が原因となることが殆どではありますが、実は腰の後湾(腰が丸くなっている状態)からも肩回りの筋肉低下につながる可能性があります。

なぜなら、腰は腰椎は5つの椎体で構成され、その上には12個の胸椎で構成されています。(さらにその上には7つの頸椎があります。)

腰が極端に丸くなってしまうと、その上にある胸椎・頸椎までもが後湾してしまうため、肩甲骨の位置や上腕骨の位置までも正常な場所から離れていってしまう訳なのです。

これも前述した通り、日常生活の歪みからやってくる問題と言えるでしょう。

 

いかがでしょうか?
四十肩・五十肩という名前だと、大人になったらなるもの~っと私も実際思っていました。ですが、正式名は肩関節周囲炎。年代問わず、誰でも起こりうる痛みだという事がわかります。

そしてこの痛みの原因は日常動作からなるものが多く、気を付けられるということです👆✨そのため、ストレッチや日々のケア、そして運動療法で確実に良くなります。(中には炎症ではなく、断裂や損傷からの痛みもあるため、安静時も痛みがある場合など不安がある場合には医師に相談をしましょう。)

また普段より行ってほしいストレッチやお家で出来る簡単トレーニングなども発信していきますので、お楽しみに^^♪

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