四十肩・五十肩、実は親指が関係!?

皆さま、こんにちは!
パーソナルジムLEDEAです^^

さて、本日は四十肩・五十肩にお悩みの皆さまへ、普段から行ってほしいストレッチをお伝えいたします!

痛みは日常生活の結果

さて。四十肩・五十肩についてアプローチをする前に…痛みとは日常生活の結果で起こります。交通事故や、痛みの患部を強打・怪我していない限り、すべての痛みは私たちが過ごす日常の中に隠れているのです。

膝が痛い…、首が痛い…、肩が痛い…痛いのは患部が原因ではなく、身体の歪みから結果論として痛くなったもの。

その為、痛みを抱える部分をマッサージするよりも、何が原因で起きたのかを理解しないと、痛みのスパイラルからはいつまでたっても抜け出せません。

四十肩・五十肩の原因とは

これは以前のブログでもお話しておりますので、そちらも参考に(こちら
要約すると、不良姿勢や筋力低下からなることが殆どです。

そして男性に比べ、実は女性の方が四十肩・五十肩になりやすいのです。理由としては女性には乳房があり、男性よりも不良姿勢になる割合が高いとされています。(平均的に片胸1kgあるのだとか…)

そうすると、胸や背中・肩は前に引っ張られてしまい、首は前に倒れストレートネックに。
背中側の筋肉が使えていないということが想像できるのではないでしょうか。

また、これは男女ともに言えますが、デスクワークやスマホ依存、日常から重いものを持つ習慣(仕事や趣味)がある場合には、この四十肩・五十肩になる方が多くなります。

握る動作が多い

四十肩・五十肩は不良姿勢からなることも多いですが、もっと深堀してみると指先や手首をよく使う方にも多く見られるようです。

例えば、下の写真をご覧ください。

ダンベルを持っている私です。
これは力をかけず、ただ握っている程度のため、肩から手くびまではほぼ真っすぐですね。

では、力をかけていきます。

力がかかると手首が内側に丸くなりました。
では、さらに力をかけてみましょう。

手首はもちろんのこと、前腕(手首から肘の間にある筋肉)、上腕二頭筋(力こぶ)まで内側に丸くなりましたね。

更に今度は重さを加えてみましょう。

前述した筋肉に加え、重さがかかることによって背中や肩甲骨が前に倒れていることが分かりますか??

そう、重いものを持つ習慣がある、指先を良く使う方は、肩甲骨は肩、腕、手のひら、指先とどんどん内巻きになってしまうのです。全ての筋肉を逆側へストレッチやリリースが出来ると良いことが分かりますね。

運動連鎖が崩れる

前述したように握りこむ力が増えてしまうと起きるのは、普段から身体の前面側(顔や胸、お腹がある側)へと巻き込むように曲がってしまっている可能性があります。

手を上げるという動作は、これと逆に胸が広がり、肩甲骨は背骨の方へ寄り(外に開く動作もありますが…)お腹もストレッチがないと上がりません

ただ単に腕を上げているだけのように見える動きでも、関与している間接は大変多く肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕骨の間)、肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨の間)、胸鎖関節(胸骨と鎖骨の間)など多岐にわたります。

これらの肩甲上腕リズムが崩れてしまうと肩の痛み、そういわゆる四十肩・五十肩に繋がるのです。

親指を緩める

ようやく本題です!(お待たせしました…。)

緩めてほしいところは本当にたくさんあるのですが、まず簡単に緩めることができる場所。それは親指の付け根です👍

何かを握るとき、指をぐっと丸める動作から入りますよね。この時、とても関与が強い筋肉は親指の付け根にある拇指球筋(ぼしきゅうきん)です。

拇指球筋は、手の親指の付け根にあるぷっくりとした部分です。このふくらみは短拇指外転筋・短拇指屈筋・拇指対立筋・拇指内転筋の4つの筋肉から構成されており、親指を手のひら方向へ曲げる(屈曲)という筋肉の作用を持っています。(ほかにも作用はありますが、割愛いたします…)

この屈曲(内側に曲がる)という動作が強ければ強いほど、実は不良姿勢へ繋がりやすいと言われています。

きっと今までに何気なくマッサージしてい方もいるのではないでしょうか?難しいことはありません。まず、ご自分の手のひらを使って試してみましょう。

これは右手の親指の付け根ですね✋
左手の親指の腹で、ぐりぐりと指圧をかけることから始めてみましょう!

ここまで少し話過ぎてしまったので、明日は指圧のかけかた、そして前腕部分などのリリースもお伝えしていきます♪お楽しみに~♪

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