適切な柔軟性と運動

こんにちは!LEDEAです◡̈❁

本日は柔軟性と運動についてお話しします。

身体の柔軟性が運動やダイエットに影響をするのをご存知でしょうか?
何となく体は柔らかい方がいいというイメージがありますが、やたらめったら軟体生物のように柔らかいのも良いところばかりではありません。

さて、では柔軟性がもたらすメリット、デメリットはなんでしょう🐙

柔軟性とダイエットの関係

私体が硬いんです…。
そうおっしゃるお客様はとても多いです。ちなみに大きな声で言えませんが、筆者もとても硬い…。

身体が柔らかく大きな動作で運動できた方が効率が良いことは明らかです。

例えばスクワットを例にあげてみましょう。
スクワットでしっかりしゃがむのと、腰が5センチしか下がらないスクワット。どちらの方が運動効果が高いでしょうか。

どう考えても前者ですよね。

ただ今回のテーマ…柔軟性についてですが、
もし前者のようにスクワットがしっかりとしゃがみ込めたとしても…足首がぐにゃっと柔らかいとしたら?体重を支えることができるでしょうか?

ぐにゃぐにゃであると踏ん張ることができず、足首を痛めそうですよね💦

そうなんです。
実は運動する上で、関節の可動域と筋肉の柔軟性はかなり重要だということなんです。

では、身体が柔らかいことに関してのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

メリットからお話しすると、筋肉に柔軟性があり、関節可動域も大きく身体が動かしやすい状態にあると運動量も増えるため筋トレの効果が出やすいのです💪

そして、怪我の防止にもつながります☝️

柔軟性があるということは身体への負担も少ないため、血液の流れがとてもスムーズに働き、筋トレや運動では身体が動きやすく、食事の面でも栄養素を取り込む力が良いためダイエットに適しています。

デメリット

柔軟性を高めることに意識を向けすぎるあまり、過度なストレッチや無理な体の使い方をすると逆に筋肉や靭帯を痛めてしまうことがあります

柔軟性を高めるために同じ動きを繰り返すことで、関節への過度な負担をかけてしまったり、捻挫、筋肉の断裂などの怪我の原因となることもあります。

適切な可動域を知ろう

ではどれぐらいが適切なのか。
そして今自分自身はどれくらいの可動域があるのか?気になるところですよね。

日本骨折治療学会の記事を添付いたしました。記事はこちら💁‍♀️💁‍♂️

ROM〜Range of Motion 〜関節可動域といって、人間の身体の各関節が傷害などが起きないよう、生理的に運動することができる範囲(角度)のことを示しています。

この可動域から著しく動きが取れない、または可動しすぎてしまう場合、体に大きな負担をかけ怪我をしてしまうのです。

可動域が硬いのに関わらず、無理に体を動かしてしまうと関節や筋肉、腱を伸ばしてしまいます。

可動域が狭い

→見るからに猫背で姿勢が悪い方は、肩、肩甲骨や鎖骨、上腕骨の位置関係が崩れているため、腕を上げるROMが低いのです。ですが、人間は無理をして腕を上げることができてしまうので、ちょっとした違和感や痛みには耐えてしまいます。

その結果、気がついた時には強い痛みに変化してしまい、肩を上げることも、姿勢を維持することも難しくなってしまうかも…。

可動域が広い

→バレリーナやヨガ講師などの場合には、通常のROMを超えた柔らかさがあります。この場合には、適切な位置での関節の動きや筋肉の働きがない可能性もあり、運動の感覚が入りにくかったり、突如怪我をしてしまう恐れがあります。

長距離ランナーで考えてみると、足首がすごく柔らかいのに何度も何度も地面を蹴る動作が続き、疲れにより筋肉が耐えられなくなってしまうと、思わぬ方向へ関節が曲がったまま全体重がかかることに…。

まとめ

柔軟性は、関節可動域や、靱帯・腱・筋肉および関節包がどの程度強固に関節を取り巻いているかによって決まります。これらの構造がよりゆるく柔軟であればあるほどより大きく動くことができ、逆に強固であるほど動きは小さくなります。

今回の件で緩くても、また硬くてもメリット・デメリットがあるため、適切な可動域に誘導をし、痛みなどの違和感がなく動日常動作ができるようになることが理想ですね。

自分の体はどうなってるのだろう?時になるっ方は、是非リディアにお越し下さい☺️

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▸トレーナー指名OK
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